―フィルムに映し出された1945年の広島は、決して過去のものではなく、今、現実に起こりうる光景であることを映像は静かに訴えている― 1945年8月6日、一発の原爆によって灰じんに帰した広島。その2ヵ月後、日本人カメラマンによってその惨状が白黒フィルムに収められていた。 被爆60年を機に、広島の放送局中国放送は、日本映画新社(当時)と共同でフィルムを高画質化。当時撮影された現場を再び訪ね、被爆者の証言を織り交ぜて構成したTV番組『The A-bomb ヒロシマで何が起こったか』を制作した。
このビデオはその再編集・ダイジェスト版で、原爆について知らない人たちが原爆の影響について関心を持ち、原爆について幅広い知識を得られるよう、また、より深く知ろうとするきっかけになるようにまとめた。
熱線・爆風などの物理的な被害の説明に加えて、市民(こどもたち)を苦しめ、家族を引き裂き、現在も被爆者の体と心を苦しめ続けている事実を描くことで、世界中のすべての戦争・核兵器の廃絶の大切さを伝える。

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